北海道、斜里町が舞台のストーリーです。
ラジオから流れる「雪虫」の話題から物語は始まり、
まもなくGOING UNDER GROUNDの「トワイライト」が流れ出し
そのBGMと共に、物語の主役たちそれぞれの生活の一部が
映し出されていきます。
以前に見たもので挿入歌オール「スピッツ」の映画があったのですが
音楽と映像がちぐはぐで、曲のイメージを全く考慮しない、下世話なものが
ありましたが、この映画は「トワイライト」の感動をより一層上手く使ってるなーっと
感心しました。映像の切り替えもナイスでした。
拙者、この曲が大のお気に入りなので、イントロが流れた瞬間に
もうそれだけで鳥肌ものでした(笑)。
その後のストーリーですが、コンビニのオーナーである一人の男を中心に
人間関係が絡み合い、それぞれのストーリー展開もそこそこ楽しむことが出来ます。
派手な映画ではありませんが、気持ちの良い映画です。
それぞれが、それぞれの想いを抱いているのに、なかなか口に出せずに
またそれぞれの気持ちがすれ違ったり、交錯したり、ぶつかったりと色々。
でも、言葉じゃなくて、それぞれの行動の裏側に
暖かい気持ちが見え隠れしたりもして、じれったい感じもします。
まぁ色々とあって、拙者には見所ポイントはいくつもありました。
ラスト、同じく「さえないブルー」が流れるんですが、
オープニングといい、ラストといい、この選曲は拙者にとって五つ星の評価です。
単純なストーリーでもありますが、ちょっとした小細工もあって飽きませんでした。
大泉洋のコンビニへの配送運転手、なかなか良かったですよ。
拙者もコンビニバイト暦5年の実績を持ちますから、
そこも感情移入のポイントでしたけどね。
やっぱり北海道ロケの映画はついつい見ちゃいますねぇ♪
--------------------------------------------------------
【内容紹介】DVDパッケージより抜粋
チョコボールの箱についている“銀のエンゼル”を覚えていますか?5枚集まれば、おもちゃの缶詰がもらえる、あれです。
運良くひとつ当たりが出ても5枚揃わなければ意味がない。
それは、まるで手が届きそうで届かない夢や幸せのよう・・・・・
映画「銀のエンゼル」は、北海道のとあるコンビエンスストアを舞台に、
店のオーナーとその家族の愛を通して、
“5枚目のエンゼル”を求めて集う様々な人々のふれあいを描いた
ハートウォーミングなドラマです。
---------------------------------------------------------
[0回]
PR