久しぶりに無錫の飲み物事情についてご報告。
今回は「ビール」事情について。
拙者、ビールなしでは生きていけないと思うぐらいビール党なのですが
人に言わせると、アルコールが入っていれば何でも委員ジャン、、と
誤解されています。
と言うわけで、今回は中国で販売されているビールのアルコール度数について
驚愕の事実をここに公表いたします。
これって、拙者にとってはかなり重要度高いので、是非ともお付き合いください。
まずは最近買ってきた缶ビールの写真。

どこかで見たことあるような、っていうかお馴染みの銘柄もちらほら。
そうです、日系メーカーの缶ビール、缶チューハイを集めてみました。
中国定番の青島ビール( アオシマなくてチンタオです)も混ざってます。
メーカー名とかブランド名とか中国語になってて、なんとなく「偽もの」っぽく
見えても実は本物みたいな、それだけでも楽しめるかと思います。
「朝日」はそのまま、「三得利」はなるほど、と思いますが
何故にサッポロは「札幌」でなく「三宝楽」なんだ!と納得いかない拙者です。
ちなみにキリンは「麒麟」になってますが、商品には「KIRIN」を使用してますね。
さて、本題ですが、写真の商品のアルコール度数(酒精度)を公表します。
三得利 氷結グレープフルーツ → 3.5%
三得利 氷結ロゼ→ 4.0%
三得利 氷結シャルドネ → 4.0%
三得利ビール清爽 → 3.6%
三得利ビール超爽 → 3.6%
三得利ビール特爽 → 3.1%
三宝楽ビールドラフト → 4.0%
青島ビール → 4.3%
朝日ビールスーパードライ → 4.3%写真には載ってませんが、
ハイネケンが 4.7%すでにお気づきかと思いますが、日本オリジナル品に比べアルコール度数が低い!
それも極端に低すぎる!
何故にスーパードライが 4.3%しかないんだ!!眺めると、5%を超えるビールが無いことに気付きます。
理由を調べたところで、アルコール度数が増えるとも思えず
調査はしていませんが、おそらくこちら中国での酒税法か何かの縛りがあって
アルコール度数が抑えられているのでしょうか…(謎)。
薄めてるわけでもないだろうしな…。
お陰で、いくら飲んでもお腹が膨れるだけで、一向に酔いません(^^;
このようなアルコールの低さからか
ローカルと円卓を囲む祭には、ビールはお酒として認知してもらえません。
「ぴーじゅー、ぶっしん!ぱいじゅー、かんべい!!」
(ビールだめあるよ!白酒を飲み干すあるね!!)と、なってしまい、駐在員の憂鬱は終わりを見ないのであります。
そうそう、日本への帰国フライト機内で「プレミアムモルツ」を飲むのが
最近の密かな楽しみですが、缶ビール一缶でさえかなり酔ってしまうのは
気圧の低さだけなんでしょうかね(笑)。
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