今日の無錫は気温が20度前後と、涼しいと言うより
めちゃ寒いじゃん!ってな一日でした。
買い置きの缶ビールも底をついたので、中国産ワイン飲んでます。
今回は2009年8月14日に蘇州へぶらり旅をした際の記事です。
のらりアップでしたがようやく最終の記事となります。
食事を終え、蘇州最大のショッピング街を散策したあと
そのままお開きになりそうな勢いだったので
帰りの新幹線の時間まで、取り合えず河(水路)のある所に行こう
ということで、また三輪車に乗って連れて来られたのがここ。
詳しい場所が判らないので、後で写真資料を参考に特定するつもりです。
まぁ、定番の水路観光舟です。
外国観光客もちらほら。

通常乗り合いシステムのようでしたが、
拙者たちは4名だったし、時間も無いことから
一艘貸切で交渉、値段も個人料金からすれば安くまとめました。

生活必需品を載せた行商船たちが何度も行きかったのでしょう。
水路に面した民家には必ず、水路への階段があったり、舟繋ぎの石があったり
暮らしの匂いが漂ってきます。

手漕舟の速さは人の歩く早さよりももっとスロー。
そのスピードで観る景色は何とも心地の良いものです。
西洋の旅人たちも何を想って舟に揺られているのでしょうか。

実は船頭さんに代わって櫂を握らしてもらったのですが…、これがまた難しい。
私の次に握った会社の先輩が、なかなかの腕前。
船頭におだてられてしばらく漕がされてました(笑)。
船頭は通訳にも判らない蘇州弁の歌を歌ってくれました。
なかなかいいもんだと旅情に浸っていたのですが、最後はチップのおねだり。
まぁ、旅の思い出ということで。

拙者たちを降ろした舟は、過去に遡るかのように狭い水路へと消えていきました。
追記
この水路、写真でも判るかと思いますが、水は相当に汚れています。
船頭の話によれば、手入れ(水路の清掃)はするものの年に数回。
未だ生活水路でもあるため、見方を変えれば「どぶ川」のようなものです。
ヘドロの匂いが少々気になりました。
もし観光で訪れるかたは、その辺割りきりが必要です。
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