久しぶりに長江目指してのぶらり旅の続きをアップしましょう♪
前回までは、果てしなく続く謎の通路に迷い込み
いつたどり着くのか分からない不安と、空腹感に襲われながらも
目標地点であろう建物がぼんやり見えてきて、ほっとした☆ところまで
綴ったと思いますが、
今回は驚愕の事実を目にするまでをお届けしましょう。
ここ江陰市華西村にある「華西世界公園」。
ふもとの入口を出発したのが、正午ちょっと前。
ほぼ一時間ほど歩いて、この小高い山を登ってきたことになる。
山の稜線に出て、右手を遠く眺めると、最初に訪れた「華西金塔」や
建設中だったビルが、ぼんやりと霞の中に見え隠れする。

急な登りから、ゆるかなアップダウンの状態に変化し
少々安心したのだが、その先に数々の「変なもの」が待ち構えていた。
遠くに何か白い建物が見えるのが分るでしょうか?
画像をクリックして拡大してもらうと分かりますが、どこかで見た建物。
オーストラリア…、シドニーのオペラハウスか?
いや、なーんか微妙に違う。
疲れてるし、腹減ってるし…、、きっと幻覚だな。
見なかったことにしよう。。。

相変わらず、変わり映えのしない通路が延々と続く。
うすうす感じていたのだが、、なんか嫌〜な予感がする。
勘のいいお客さんはもうとっくにお気づきだと思うが、
拙者は敢えて口にしたくなかった…。
いま正に自分が歩いている、
この長くウネウネと遥か彼方まで続く、城壁のような通路…。
まさか、、「万里の長城」だったのか!?

こんなところにまで万里の長城を造ってしまっていたとは
恐るべし中国!
ちょっと、この雰囲気に正直怖くなってきた拙者。
誰一人歩いていない、たぶん「万里の長城」かなを急ぎ足で進む。
恐ろしい化けものとか妖獣とかに出くわすこともなかった。
ほどなく、大きな建物のある場所へとたどり着くことが出来た。
何故か、観光客らしき人でごった返している。
この人たちはどこから湧いて出てきたのだろうか…(謎)。

実はここが終着点ではなっかった。
建物の裏に回ると、なんちゃって万里の長城が、
まだ延々と続いているのである(^-^;
写真をよく見ていただきたいのだが、連なる山の右側の頂上まで
このなんちゃって万里の長城が続いているようなんですよ。
ここまでやってもらうと、あきれるやら、感心するやら、複雑な気分ですな。
カラフルな鉄塔は長城と並行してある「吊り橋」でした。

もうここまで来ると、普通驚くべきことはだいたい無いはずなんだが、
到着した建物の正面に回って、自分の目を疑ったのである。
ここは北京か!? 天安門じゃん、これ…。
ちょっと小ぶりだけど(笑)。

広場はなく、なんちゃって天安門の前は、こんな風景が広がってます。
なかなか見晴らしがよく、気持ちがいいです。
そうですね〜。
これだけ眺めが良いと、遠くヨーロッパまで見えるようですね。
ふもとはフランスのパリでしょうか、、「凱旋門」が見えます。
もう訳分からないですな(笑)。

とにかく、喉がカラカラ、お腹がペコペコ。
この辺に売店があるという、若者たちの情報を頼りにやってきたのだが
なんちゃって天安門の懐の中にそれはありました。
確かに、何か売っている気配はするけど、商品がそれだけですか。

今回の昼ごはん。
ペットボトルの水と、カールに似たお菓子…。

まだまだ、旅は続くのであります。
果たして長江へはたどり着けるのやら…
というわけで、今回はこの辺で。
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