今日も昨日にまして穏やかな一日で
日中は気持ちの良い気温と天気でした。
ほんと心から、こんな天気で良かった〜、
とほっとした一日でもあります。
というのも、今日はとある屋外イベントで、
朝から鎮江市へ行っていたからです。
これが数日前の激寒な日だったら…、と思うとぞっとしますなぁ。
そんなわけで、直接関連しているわけではないですが
頭数をそろえるために、こんなイベントにも参加しなきゃいけないのが
駐在員の憂鬱の大きな要因であることは間違いないのです。

流石に来賓扱いだったのと、肝心のデジカメも持参せずということで
唯一、イベント開始前に携帯で一枚撮影したのみ。
この後には小姐がずらりと並び、後ろに見える大砲?からは
紙吹雪がこれでもかというくらいに何発も発射され
周辺では爆竹と空砲花火が盛大に乱打されてました。
これでも、最小規模のイベントらしい、と関係者が教えてくれました。
この派手さは、やはり中国って感じ。
で、これで終わりと行かないところが、これまた中国。
恒例の政府関連のお役人さんを伴って、昼食タイム。
ランチを食べて握手して再見!と簡単に終わることは
絶対あり得ないことは百も承知。
総勢12名で鎮江市内のとある酒店(レストラン)まで大移動。
いわゆる、お昼から大宴会の始まりですな。
宴会ですからお酒はつきもの。
お昼といえども、仕事中といえども、容赦ない干杯の嵐の気配。
それでも救われたのは、用意されたものがビールだったこと。
それに拙者の場合は、その政府関係者とも面識がないので
干杯の誘いを受けることなく過ぎました。
ところが宴たけなわの最中。
目の前に白酒の杯が用意され始めるではありませんか。
おいおい、やるのかよ〜(涙)。
もう、トラウマ白酒。
中国駐在スタッフなら一度や二度は、
必ず痛い目に逢っているはずのバイジュー♪
昼間の白酒はさらなる凶器になりますよ、ホント…。
そんなわけで、仕舞いには身内で潰し合いを始めるほどの
大変な盛り上げを見せた、今回の鎮江での宴会。
まぁギリギリのところで何とかセーブ。
帰りの車で爆睡し、酒の匂いを漂わせたまま、
無錫の職場まで戻りました。
もちろん仕事になるわけがありませんがね…。
半撃沈状態ですな。
ところで宴会は別として、
久しぶりに鎮江に行けたのはリフレッシュになりましたな。
ここには日本食レストランも一軒ほどあるのみで
日本人の駐在員には過酷な街かもしれません。
そんな場所でも拙者の同僚(別会社)が頑張っているわけで。
毎日、とっかえひっかえで、あれこれ日本食屋に行けるというのは
幸せなことだなぁと、しみじみと感じた今日一日でした。
それにしても、まだ白酒の香りが胃の方から逆流してきて
いやな余韻も残ったまんまの拙者であります。
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