今日は、ほっとするような気温で良かったなと思う、ここ無錫です。
あの寒さから、ちょっと風が温んだようで、それに合わせて
緊張感まで緩んでしまう感じの、穏やかな一日でした。
そんなわけで、今回は日本帰国時の回想録。
2009年10月1日の記事となります。
仕事も時間も忘れて、、露天風呂にゆったり浸かりながら
日本酒をちびちび…、
これが長年の夢でした(笑)。
だれにも邪魔されず、、となれば尚良し♪
ならば、露天風呂付きの温泉宿にしてみましょうか、
ということで、あれこれ直前になって探し出したのがこちらの宿、
「
ホテルラパン」。
記念する日なので、「星野温泉」とかも考えましたが、
口コミ情報の評判が大変良かったので選んでみました。
到着が午後6時を回り、すでに外は真っ暗。
翌日は激しい雨だったため、ホテルの外観写真は撮れずじまい。
いきなり客室ですがご勘弁を。

ここは別館「森の月」の204号室
モダン和風な落ち着いた部屋で、すでに満足。
程よく配置された間接照明が、レトロな雰囲気を出していて
懐かしい感じさえ与えてくれます。
ただ、いつもの悪い癖で、この後はワインと日本酒を愉しみ過ぎたせいで
この部屋でくつろいだ時間は、ほんの僅かとなってしまいました(^-^;
こちらは客室にある特別ダイニング。
ここでディナーと朝食を戴くことになります。
コースを専用ダイニングで静かに楽しめる、、贅沢ですな。

ほとんどの時間をここで過ごしたかもしれません。
アメニティ関係を一気にご紹介。

ここまで充実している宿に出会ったのは初めてです。
浴衣に「たび」、浴衣苦手の拙者にはかなり嬉しかった「作務衣」の用意。
ちなみに館内は「浴衣」も「作務衣」もOKです。
で、涙が出そうなくらいに嬉しかったのが「パンシロン」の常備。
何だか、拙者のために用意してくれたのかと、勘違いするくらい嬉しかった。
翌朝、ありがたくいただきました♪
車の音も聞こえず、人の話し声も届かず、
ただ、掛け流しの湯の音だけが耳に入るだけ。
中国の喧騒ならずとも、その静寂は忙しない日常の生活を
忘れさせてくれるだけの効果が十分にありますな。
生まれた田舎の古い家なら、こんなものは、
なんでもないのですが、
こんな時と、こんな場所でみると、、
何だか郷愁の思いを呼び起させてくれます。

つづきは、また…
[0回]
PR