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本を読む、音楽を聴く、映画を見る、ドライブする、酒を呑む、 美味いものを食す、感動、驚く、悲しむ、笑う、喜ぶ・・・。 生きてりゃ色々あるよね。
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すっかり中国の生活に慣れてしまい
英語が飛び交う場所に来ると、
ある意味、異国情緒をしみじみと感じますなぁ。
それにしても不思議な感じもします。
気がつけば拙者の会話は英語と中国語が
ごちゃ混ぜになってました


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時間も夜の7時を回って腹ごしらえ。
何も考えずサリスバリーロードを物色していると
サッカー中継を流しているスポーツバーを発見。
おー、日韓戦やってるじゃん
迷わず店内に突入です。
通りにもテーブルがあるそのお店は
こちらの「Bulldog's Bar & Grill Kowloon」でした。
ビールにぴったりのたっぷりサワークリームとサルサ
のかかったチキンケサディーヤをワンプレート。
カールスバーグを大きなグラスで2杯ほど。
いやー美味しかった。

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嫁さんはフローズンマルガリータで上機嫌

もっと上機嫌だったのは隣のテーブルの韓国人らしきお客。
日韓戦に興奮気味でちょい暴れ気味
こちらのテーブルメニューが床に落ちるほど。
こちらとすれば韓国に点を入れられてムカっとしているだけに
一触即発の雰囲気

そうこうしているうちに、
最後は、お店の方からイエローカードもらってましたけど

サッカーの方はどうにも完敗しそうなので
残り10分ほどを残して早めの退散です。
外ではシンフォニー・オブ・ライツが始まってました。

20100329_01.jpg

では今夜はこの辺で。。。

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香港初日は完全フリー。
ホテルのチェックインを済ませ、
さっそく尖沙咀のプロムナードを散策。
8年前とはずいぶんと雰囲気も変わっていました。
それでもやはりここを歩くと楽しい気分になります。

この日は旧正月元日。
ここ香港では「ニューイヤー・ナイト・パレード」が
開催されるとあり、尖沙咀はかなりの賑わいを
みせていました。

パレードの時間までまだまだ充分あるので
何となくぶらぶらとしていましたが
SOGOとインターコンチの間ぐらいのところで
ソフトクリームの移動販売車を発見。
あー、滅茶苦茶ひさっしぶりの、この感じ。
早速、人だかりの波の中へ。

お店の周りには10人くらいが群がっていたでしょうか。
お行儀よく並ぶ…、それはここでもありえなかった。
何となく、次はあいつで、次はこいつ、みたいな
微妙なバランスで客の順番が決まっていく。
いずれにしてもアピールが重要で、
注文を受ける店員に金を握らせることが必須条件。
それでも、それなりに前から順、みたいな流れにはなっていた。

嫁さんを後ろからガードしつつ
割り込みをけん制しながら、
なかなか注文を取ってもらえない嫁さんをサポートをしていた。
そんな時である。
さすがに本場で慣れているとはいえ、
ズカズカと人波を押しのけて、前列に行こうとした
輩に拙者は切れた。

気がついた時には、
そいつの上着の後ろ襟をがっちりとつかんでました。
その手で、思い切り後ろへと引きずり出してあげました。
何が起きたか理解出来ていなさそうな彼に
英語だったか中国語だったか忘れましたが、、
「お前、分かるよなっ!」と一喝
やはりズルは許せない性格の拙者。
ついつい行動が先に出てしまった…。
そんな相手は、ぶつぶつ何か言ってましたが
嫁さんソフトクリームをゲットするまでは
とりあえず順番待ってました

ちょいと初日から小さな事件でしたが
久しぶりのソフトは美味しかったのでした♪

20100328_02.jpg

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今回はおとなしく写真のみといきます。
香港に着いてから真っ先にしたかったこと。
それは尖沙咀のプロムナードをのんびりと散歩すること。
対岸の高層ビル群を眺めるもよし。
ヴィクトリア湾を行きかう船を追うのもよし。
そこに集う様々な人達を観察するのも楽し。
せわしない日常と過ぎゆく時間を忘れさせてくれます。

今回はそんなビクトリア湾を行きかう船を中心に…。

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やっぱりここにはスターフェリーが一番似合います。

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ここでは色々な客船を見かけますが、
これは「SILVER WHISPER」。
小型の部類ですが、かなりの高級クルーザーらしいです。
日本・横浜まで行くそうですよ。
こんな船でのんびり日本まで帰国なんてのもいいですなぁ。
香港から約一週間の旅だそうです。

香港編、まだまだ続きます

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現地時間12:50、
無錫での機内搭乗から約5時間ですよ。
厚い雲を突き破って小雨の香港国際空港へと着陸。
いやー、疲れました 
無錫は激しい雪でしたが、流石にここは雪ではなかった。
けれども、滞在中はずっと雨交じりの天気でしたよ。
それも今年の香港一番の寒さとか…。

それでもやっぱり8年ぶりの香港はわくわくなわけで、
気を取り直して香港入りです。

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それにしても香港国際空港、どでかっ!です。
そいえば、前回は空港愛の異動で地下鉄のようなものに
乗った記憶があります。
今回は飛行機を降りて連絡バスでターミナルへ。
そこからイミグレ、荷物受取と順調に進むも30分ほどかかりました。

7-11を見つけて、お茶を買ってい一息。
久々のセブンに何となく安堵感♪
この雰囲気、やっぱり中国とは違うなぁ

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不幸中の幸いで、この日は特に予定もなく
ひとまず空港内で食事をした後、しばし空港内探索。
第一ターミナルから第二ターミナルをざっと散歩。
結局、二時間くらい空港で遊んでしまいました。

長く居た割にはあまり写真を撮っていませんでしたな。
なにせ大きなスーツケースを引きずりながらの散歩だったもので

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気がつけば午後3時を回ってしまいました。
この日は旧正月のパレードのため
夕方より市街地の交通規制が始まるので、
急いでタクシーに乗り込みました。

ってなわけで、今回はこの辺で。
なかなか進みませんが、ようやく香港レポートに
突入できそうですな。
では

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2010年2月14日、雪の無錫空港です。
20100321_01.jpg

8:10am無錫発の香港行き東方航空2901便。
搭乗開始は予定通りの7:50amでした。
おー、この分なら順調に出発かなぁ、、
なんて、あまーい考えでした。
一時間経っても駐機スポットから動く気配が全くありません。
そうしている間に機内食が配られ、
時間つぶしも兼ねた、遅めの朝食です。
久しぶりのMUでの機内食ですが、まぁこんなものでしょうね
何故かパックのザーサイがついてましたが、意外と美味しかった。
ちなみにパックゼリーのような容器は「水」です。
今回のスイカは全然甘くなかったですなー。

20100321_02.jpg

そのご機体主翼に積もった雪の除雪作業が始まったのですが、
…これは消防車のような車両がやってきて、
機体に放水を行って、雪を流してました。
そして二時間半ほどの遅れでようやく
香港へと飛び立つことが出来たのでした

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いきなり小言で申し訳ないですが
工場(駐在先)の生産が追いつかなくて、カレンダーも大幅変更。
しばらく土曜日は通常出勤になってしまいました
といっても、
もともと駐在員に休みはほとんど無かったわけで…。
同じ給料で4日も多く働かされる
ローカルの心中お察しいたします(嘘)。
何とか月一の重要報告会議も無事に済んで、
今夜は思い切り飲んじまおうっかってな気分です

それはさておき、、、
今更春節ネタも何なんですが(…もう一ヶ月前だし)、
気合を入れて写真も撮りまくってあるので、
気が向いた時にアップしておこうかと思います。

昨年は日本でのんびりでしたが、
今年は嫁さんも初めての中国春節なので
まずは、ここならではの花火&爆竹を無錫で体験し、
それから香港への4泊の旅をしてきました
ニュージーランドでラヴェンダーに出会ってくるか、
それとも雲南省で棚田と菜の花畑の絶景スポット
&少数民族の村を訪ねるか、
はたまた、暖か海南島でのんびりリゾート気分か、、
かなり悩んだのですが、、
言葉と訪問経験と楽しむネタが豊富なことから
香港に決定した次第です。

香港へは一度行ったことがあります。
2001年の12月のことでした。
その時の目的は、なんと一頭の競走馬を応援に。。。
要は競馬どっぷりだったのですが。  

まぁ今回は思い切り現地ツアーに参加しまくりで
手抜きと言えば手抜きなのですが、とても楽でしたよ
毎日2つずつのツアーをはしごしてたので、大忙しでしたけどね(笑)。
香港ディズニーランドに始まり、
旧正月花火観賞クルーズ、沙田競馬場競馬観戦、
貸切オープントップバスナイトドライブ、
マカオ上陸&カジノ、世界遺産巡り、
ビクトリアピーク夜景観賞&水上レストラン、、
とまぁ、ベタでミーハーな香港旅行となりました
団体行動は基本的にダメなんですが
初めて出会う人たちと交流を深めながら一緒に
旅するのも、なかなか楽しいものだと知りましたよ。
ってなわけで詳細レポートは追々

今回は香港・尖沙咀の街角スナップを。
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今回は買い物とは全く無縁の旅でした

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日本の皆様、年末でドタバタしてますかぁ?
拙者は特に年末年始の感覚も全くないのですが、
相変わらず、普段通りドタバタさせていただいております。

そんなわけで、今日は朝から南京へと出張です。
先日は中心地へと行きましたが、
今回はそこから40kmほど離れた街外れに行ってきました。
目的は取引先にある製品の棚卸の監査です。
移動に2時間半もかかりましたが、仕事は1時間ほどで完了。
いつものように近くの繁華街で食事をしてからの帰社となります。

完全ローカルなレストランで、
南京名物のカモの塩漬けとか、羊鍋(めちゃ辛い!)を食べて
今回は、少々腹ごなしの散歩をしてみました。

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とてもとても小さな田舎の商店街といった通りが続きます。

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なんてことはない、中国ではごく普通の光景なのですが
せっしゃには、とても面白い♪
ローカルスタッフは何が面白いんだ、、ってな顔をしてましたけど。

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歩道の片隅に何やら人だかりが。
興味津々覗いてみれば、中国将棋(たぶん)に熱の入る人たち。
闘う当人たちはもちろん、見物人たちの眼差しは真剣でした。
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まぁ、あちらこちらに名物のカモにアヒルなどが御覧のように並んでます。
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以前、上海からやってきた会計士のお姉さんたちは
こぞってお土産にと買っていかれてました。
そんなに有名なのか…。

20091230_02.jpg

食堂と呼ぶには…、と思えるほど簡素な食事処。
これも中国ではよく見かけるスタイル。
中華の原点!みたいな力強さを感じるんですよね。
見ているにはとても面白い光景ですが、
シェフとウェイトレスの視線がちょっと怖かった(^-^;

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あちらの空間には違った時間が流れている、
そんな錯覚を覚えたりもします。

時折垣間見える路地が何とも冒険心を掻き立てます。
  20091230_04.jpg

まぁ、難しい事は抜きにして、素朴に散歩を楽しみますた。
そんなことしてないで、早く会社に戻れ!
なんて野暮なことは言わないで下され♪

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久しぶりに長江目指してのぶらり旅の続きをアップしましょう♪

前回までは、果てしなく続く謎の通路に迷い込み
いつたどり着くのか分からない不安と、空腹感に襲われながらも
目標地点であろう建物がぼんやり見えてきて、ほっとした☆ところまで
綴ったと思いますが、
今回は驚愕の事実を目にするまでをお届けしましょう。

ここ江陰市華西村にある「華西世界公園」。
ふもとの入口を出発したのが、正午ちょっと前。
ほぼ一時間ほど歩いて、この小高い山を登ってきたことになる。
山の稜線に出て、右手を遠く眺めると、最初に訪れた「華西金塔」や
建設中だったビルが、ぼんやりと霞の中に見え隠れする。
20090916_02.jpg

急な登りから、ゆるかなアップダウンの状態に変化し
少々安心したのだが、その先に数々の「変なもの」が待ち構えていた。
遠くに何か白い建物が見えるのが分るでしょうか?
画像をクリックして拡大してもらうと分かりますが、どこかで見た建物。
オーストラリア…、シドニーのオペラハウスか?
いや、なーんか微妙に違う。
疲れてるし、腹減ってるし…、、きっと幻覚だな。
見なかったことにしよう。。。
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相変わらず、変わり映えのしない通路が延々と続く。
うすうす感じていたのだが、、なんか嫌〜な予感がする。 
勘のいいお客さんはもうとっくにお気づきだと思うが、
拙者は敢えて口にしたくなかった…。
いま正に自分が歩いている、
この長くウネウネと遥か彼方まで続く、城壁のような通路…。
まさか、、「万里の長城」だったのか!?
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こんなところにまで万里の長城を造ってしまっていたとは
恐るべし中国!

ちょっと、この雰囲気に正直怖くなってきた拙者。
誰一人歩いていない、たぶん「万里の長城」かなを急ぎ足で進む。
恐ろしい化けものとか妖獣とかに出くわすこともなかった。
ほどなく、大きな建物のある場所へとたどり着くことが出来た。
何故か、観光客らしき人でごった返している。
この人たちはどこから湧いて出てきたのだろうか…(謎)。
20090916_04.jpg

実はここが終着点ではなっかった。
建物の裏に回ると、なんちゃって万里の長城が、
まだ延々と続いているのである(^-^;
写真をよく見ていただきたいのだが、連なる山の右側の頂上まで
このなんちゃって万里の長城が続いているようなんですよ。
ここまでやってもらうと、あきれるやら、感心するやら、複雑な気分ですな。
カラフルな鉄塔は長城と並行してある「吊り橋」でした。
20090916_05.jpg

もうここまで来ると、普通驚くべきことはだいたい無いはずなんだが、
到着した建物の正面に回って、自分の目を疑ったのである。
ここは北京か!? 天安門じゃん、これ…。
ちょっと小ぶりだけど(笑)。
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広場はなく、なんちゃって天安門の前は、こんな風景が広がってます。
なかなか見晴らしがよく、気持ちがいいです。
そうですね〜。
これだけ眺めが良いと、遠くヨーロッパまで見えるようですね。
ふもとはフランスのパリでしょうか、、「凱旋門」が見えます。
もう訳分からないですな(笑)。
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とにかく、喉がカラカラ、お腹がペコペコ。
この辺に売店があるという、若者たちの情報を頼りにやってきたのだが
なんちゃって天安門の懐の中にそれはありました。
確かに、何か売っている気配はするけど、商品がそれだけですか。
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今回の昼ごはん。
ペットボトルの水と、カールに似たお菓子…。
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まだまだ、旅は続くのであります。
果たして長江へはたどり着けるのやら…
というわけで、今回はこの辺で。

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西遊記といえば、みなさんはどの西遊記がお好みですかな。
拙者は小学生の頃、夏目雅子さんと堺正章の西遊記にそりゃ夢中でした。
天竺行きてーみたいな、旅心をくすぐられるドラマでした。
ゴダイゴの「モンキーマジック」も大好きでしたね♪
あとは異色もので、ドリフの人形劇「飛べ!孫悟空」。
毎回のゲストが楽しみでした。
加とちゃんだけ、なぜか例のチョビヒゲおやじのキャラで面白かったなぁ。

そんなわけで、長江を目指すぶらり旅の途中話。
「華西金塔」を後にする前に昼食をどうするか迷ったのだけれど、
次は大きな公園、、ということで食事処くらいあるだろうと先を急いだ。
これが大きな失敗。
食事はおろか、口にできるものを
しばらく手に入れることが出来なくなるとは…。

でやってきたのが同じく華西村にある「華西世界公園」。
チケット売り場の警備員が何しに来たんだと言わんばかりの
怪訝そうな顔でこちらを睨むが、一人30元の入場料を払って
いざ入場♪
20090915_01.jpg 20090915_02.jpg
公園の入口を入ると、いたって普通の中国庭園的な公園。
何かが違うな〜としばらく考えていたのだか
それは全く人の気配がしないこと。
日常の喧騒から離れ静かでよいのだが、
度が過ぎて、何やら不気味な雰囲気さえ感じる。

大きな池を貫いたこの橋を渡り切ると、
公園にはアンマッチの別荘エリアが広がる。
おそらく村の幹部たちが所有しているのだろうか。
20090915_03.jpg
振り返ると、結構長い橋であった。
別荘地を前にして、本当にここでいいのだろうかと考えつつも
左にすすめ!みたいな標識があったので、それに従い
今渡った池を左手に、別荘を右手に見ながら
果てしなく続く道を進んだ。
20090915_04.jpg
別荘も結構空きが多く見られましたが、一体いくらぐらいするんだろう
などと下世話な想像をしながら、ようやくその外れまでたどり着く。
すると、どうにも場違いな感じの怪しい建物?が姿を現した。
何これ!? ここが入り口かなぁ〜。
20090915_05.jpg 20090915_06.jpg
他に何もないので取り敢えず入ってみる。
金角、銀角、はては牛魔王でも出てくると思ったら、
何のことは無い。。。
そこには全くやる気のない警備員のオジサンが一人。
かったるそうに新聞を読んでました。
あー、やっぱりここは中国やね(^_^;

中に階段があり、上の階に行くと、そこから通路が伸びてました。
何だか公園からさらに離れていくような気がするんだけれど
もう戻るのいやだし、ひたすら進むことに。
20090915_07.jpg
この辺から空腹感と咽の渇きを覚え始めます。
曇天だったものの、正午を回り、少しづつ気温も上がり始めました。
20090915_08.jpg 20090915_09.jpg
小高い山に向かっていた通路は、
そのままちょっとした林の中へと入っていきます。
緩やかなスロープがいつの間にか急激な階段に変わり
果てしなく林の中へと伸びていってます。
これ、ホント大丈夫なのかな…。
だって、今の今まで、一人もすれ違わないし、見かけないし…。

不安になって振り返ると、はるか彼方に、今しがた通ってきた
場所が眼下に見えます。
同時に意外と高い所に登ってきたことにも気づきました。
20090915_10.jpg 20090915_11.jpg
何より不安なのが、この先、食事にありつけるのだろうか、、
このまま水分補給が出来なかったら結構やばいなー、
言い換えれば、遭難の可能性です(笑)。
こんなところで仮に倒れたら、誰も来ないんじゃないか…、
なんてことも、結構リアルな状況になってきました。

長く険しい階段を、普段の運動不足の体に鞭打ち、
ようやくピークへと到達☆

そこで見た光景とは、山の稜線を這うように
果てしなく続く、意味不明な通路…。
そして人影もない…。
20090915_12.jpg
下界から見えた目標地点の天竺は、
霞んだ景色の先の遠い山の鉄塔のあたりに、
うっすらとその存在を確認することができました。
魔物の仕業か、
どうやらとんでもない罠に引っ掛かってしまったようです。

そんなわけで、今回はこの辺で。
申し訳ないですけど、しばらくこの訳のわからない通路が続くと思います(笑)。
だって、ホント長かったんですから(^-^)b

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最近、会社の水が…、ご飯もまずいし、スープも変な香りが…。
水道水を使うなと言いたいところだけど、
もうこれ以上細かいことをほざいていると、
いい加減刺されそうな雰囲気なのでやめとこ(^-^;

さて、週末の土曜日9/12に、急に長江が見たくなって
ぶらり旅に出た話はしましたが、
今回はその予備知識無しの、行き当たりばったりの日帰りの旅について
アップしたいと思います。(早くしないと記憶が飛びそうなもんで…)
まずたどり着いたのが無錫から長江を目指し北上したところにある江陰市。
話によると、お金持ちが集まる別荘地の公園がある?ということで
じゃー、いってみよー♪と「華西村」たる場所に行くことに。
公園というから、てっきり長江河川敷かと思いきや、思い切り街中でした。
ところが公園らしき所はなく、ついたところには大きな寺のような建物が
そびえてるだけ…。
20090914_01.jpg
付近を歩いていた人をつかまえて、「長江が見える場所」を尋ねると
どうやらこの建物の最上階が展望台になっていて、そこから見えるらしい。

遠くを見ると、ずいぶんご立派なビルも建設中。
20090914_02.jpg
しばらく迷ったが、長江が見えるとの情報と、
せっかく来たのにやり残してはいかんとの思いで、この怪しげな建物に昇ることを決意。
ちなみにこの建物の名前は「華西金塔」と呼ぶらしい。
20090914_03.jpg
一回には店舗が並び、簡単なデパートのような感じ。
エレベータで最上階の15階まで行くことが出来るのだが
何と一人20元(280円)もとるというから、さすが…といいうしかない。

展望フロアーまで登ったものの、あいにくの天候というか
よくある中国の空状態でガスっており、長江どころか
近くのものでさえよく見えない。
20090914_04.jpg
ここに向かう途中で別荘に見えたのはこの建物群でした。
とても印象的で不思議な光景だと思いませんか!?
別荘だとばかり思っていましたが、実はこれ全てこの村の公舎らしいです。
そういわれりゃ、別荘にしては、風光明媚な場所でもないですかならぁ。
帰って調べましたが、この「華西村」こそ中国・共産思想のモデル地区?
ということで、貧困の村から中国一の富裕村になったらしいです。
拙者からすると、なんだか胡散臭い感じがしてどうにも感心するには
至りませんがね〜。
未だにこういう地区があるのかと、改めて驚かされました。
だいたい、こんなに同じ家がこんなに規則正しく並んでたら
酔っ払って帰ってきた暁には、絶対に迷うか、間違えて他人の家に
上がり込んでしまうだろうなぁ、などと変な心配をしてしましますたぁ(笑)。

20090914_05.jpg
寺院のように見えた建物も、実はオフィスビルだそうです。
事実を知ると、見える景色の印象まで変わるものですなぁ…。

20090914_06.jpg
展望フロアーをぐるりと反対側まで廻ると、このような景色。
同じく村民の住居と、村の繁栄を支える会社や工場が見えます。
何か殺伐としたものを感じてしまうのは拙者だけなのかなぁ。
余談ですが、遠くに見える丘のようなところ。
このあと、拙者が遭難しそうになった、強烈な場所になりますので
覚えておいてください♪

今回はこの辺で区切っておきます。
普通にレポートしてますが、拙者は重度の高所恐怖症のため
もう、足がすくみながらの決死の撮影でしたよ。
そんな拙者をよそに、どこかのおばちゃんが平気で手摺の上に
腰かけたりなんかしちゃって、笑顔で記念写真の撮影してるし
頼むから拙者の前で、雑技団的な(←かなり大袈裟)アクションを
とるのは止めてくれーと心の中で必死に叫んでおりました(^^;

無錫に居なかったら、絶対一生来なかったであろう、華西村の
華西金塔からのレポートでした。
あ、そうそう。
ローカルでは、ここ(華西村)だけは絶対行きたくない!鳥肌が立つ!
と言って、共産思想に反発している人もいました。
なかなか奥が深いですな、中国ってとこも。

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