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本を読む、音楽を聴く、映画を見る、ドライブする、酒を呑む、 美味いものを食す、感動、驚く、悲しむ、笑う、喜ぶ・・・。 生きてりゃ色々あるよね。
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※特警とは、中国の特殊部隊のひとつである『特殊警察部隊』の略称
  車両サイドに「特警」と表記あり


もう人生に疲れた拙者は(←大袈裟)は、会社のゴルフコンペも無視、
朝一で髪を切り、デジカメを携えぶらり旅に出たのであった。
どこに行こうか…、ずっと迷っていた。
中国って広すぎて、行きたい所って、、全然日帰り無理じゃん…。
近場といえば、太湖。
…、太湖って気分じゃないよなー。
そうだ、長江、、世界的に有名な河をこの目で見てみたい、、、
そんな衝動に突然駆られ、赴くまま北の大河を目指したのである☆

いやー、ぶらり旅のはずが、気分転換のお気楽な旅のはずが
修行僧のような過酷で長い長い旅となってしまいますたぁ。
今日一日の記録画像570枚を超えてしまいました(^-^)v
目指したのは、江陰[Jiāngyīn]市。
無錫市に位置し、長江に面した県級市ですな。
今回の旅のプランニングで始めてその存在を知りました。
南京も張家港も考えましたが、なんだかよく分からない江陰に
妙な冒険心を抱き、一日の旅の始まりです。
ただ、長江を眺めたかっただけなんですけど…。
20090912_01.jpg

こんな風に、長江の写真載せてチャンチャンってな感じの旅では
終わらなかったのですよ。

高所恐怖症をあらためて実感し、
水と食料の確保に失敗しながらの「万里の長城」踏破。
薄れゆく意識の中に見る、何故か「オペラハウス」。
夢に見た「天安門」が忽然とその姿を現し、
その眼下に「凱旋門」が霞んで見える。
いったいここは…。
ヤギに追われ、仕舞いにはワニとの遭遇。
で、ようやく目指す長江へと。
西遊記に負けてないくらいの、頓珍漢な旅でしたよ。
ここでアップするには半年分くらいのネタになりますな(笑)。

で、満足した帰り際に
信号待ちしたタクシーの車内。
タイミングよく隣に並んだ特警の車両。
タクシーに職務質問。
タクシー運転手はなんとなく、「日本人乗せて、どーのこーの、、」
特警の一人がニヤニヤしながら「日本人なら馬鹿野郎と伝えてくれ!」
と中国で運転手に話し、日本語で拙者に向かって「ばかやろー!」
と叫んでました★
上半身の一部しか見えませんが、間違いなく銃と思われる先端が
彼の顎の辺まで突き出ているのが見えますな…。
ば、ばかやろーって、銃を持って言うセリフじゃないでしょーが(--;
長江観光の日本駐在員、銃撃される!
みたいなgoogle記事が頭を一瞬よぎりました。
って、まぁ、もちろん冗談というか、こちらではコミュニケーション的な単語!?
中国で放映されている戦争ドラマに出てくる日本人将校の決め台詞?
中国人が知っている日本語ベスト10に入ってるかもしれませんな。
ですんで、ここ中国で「バカヤロー」と言われても、状況をよく判断して
友好の「バカヤロー」か宣戦布告の「バカヤロー」かはよく見極める必要あり☆
間違えて中指立てたりすると、その本物の銃でハチの巣になるかも知れません。

そんなわけで、今回の旅のレポートは
改めてアップしていきますね。
慢慢走(ゆっくりと)行かせてもらいます♪

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今日の無錫は気温が20度前後と、涼しいと言うより
めちゃ寒いじゃん!ってな一日でした。
買い置きの缶ビールも底をついたので、中国産ワイン飲んでます。

今回は2009年8月14日に蘇州へぶらり旅をした際の記事です。
のらりアップでしたがようやく最終の記事となります。
食事を終え、蘇州最大のショッピング街を散策したあと
そのままお開きになりそうな勢いだったので
帰りの新幹線の時間まで、取り合えず河(水路)のある所に行こう
ということで、また三輪車に乗って連れて来られたのがここ。
詳しい場所が判らないので、後で写真資料を参考に特定するつもりです。

まぁ、定番の水路観光舟です。
外国観光客もちらほら。
20090828_01.jpg

通常乗り合いシステムのようでしたが、
拙者たちは4名だったし、時間も無いことから
一艘貸切で交渉、値段も個人料金からすれば安くまとめました。
20090828_02.jpg

生活必需品を載せた行商船たちが何度も行きかったのでしょう。
水路に面した民家には必ず、水路への階段があったり、舟繋ぎの石があったり
暮らしの匂いが漂ってきます。
20090828_03.jpg

手漕舟の速さは人の歩く早さよりももっとスロー。
そのスピードで観る景色は何とも心地の良いものです。
西洋の旅人たちも何を想って舟に揺られているのでしょうか。
20090828_04.jpg

実は船頭さんに代わって櫂を握らしてもらったのですが…、これがまた難しい。
私の次に握った会社の先輩が、なかなかの腕前。
船頭におだてられてしばらく漕がされてました(笑)。
船頭は通訳にも判らない蘇州弁の歌を歌ってくれました。
なかなかいいもんだと旅情に浸っていたのですが、最後はチップのおねだり。
まぁ、旅の思い出ということで。

20090828_05.jpg

拙者たちを降ろした舟は、過去に遡るかのように狭い水路へと消えていきました。


追記
この水路、写真でも判るかと思いますが、水は相当に汚れています。
船頭の話によれば、手入れ(水路の清掃)はするものの年に数回。
未だ生活水路でもあるため、見方を変えれば「どぶ川」のようなものです。
ヘドロの匂いが少々気になりました。
もし観光で訪れるかたは、その辺割りきりが必要です。

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これは2009年8月14日に蘇州へぶらり旅をした際の記事です。
定園から一気にタクシーで市街地へ移動。
蘇州市愛河橋路にある「石路美食街」という、飲食街にやってきました。
20090823_08.jpg

沢山の中華料理店が軒を並べ(あたりまえですが)、
通りからは各店の食材が入った水槽を見ることができます。
カニとかザリガニとか、大きなカエルもいますね。
有名な店とか、美味しい店とか、事前情報全くなしなので
通りを歩く人に尋ねて、まぁここでいいかみたいな感じで
お店に入りました。

高級でもなく、ローカルチックでもなく、ごく普通の料理店です。
お店の名前は残念ながら記録してませんでした。
肉料理が多くなってしまいましたが、全部で7品、まずまずでした。
撮影が下手(照明、ピント)で見た目の味が半減してますが。

<豚の排骨> 無錫が有名ですが、ちょっと甘めの味付けの蘇州排骨
 とろっとやわらかくて、無錫とは違う美味しさ
20090823_01.jpg

<定番の蒸し鶏> 醤油にラー油が効いて、拙者にはちょっと辛い
 パクチーと一緒に食べると癖になります。これが中国に来てからの一番の好物。
20090823_02.jpg

<ジャガイモとピーマンの炒め物>
もう少しピーマンが入っていると思って注文しましたが、殆どジャガイモ。
薄味でジャガイモのシャキシャキ感がいいのですが、油が多いです(^^;
20090823_03.jpg

<ローストロバ?(チャーシューかも)>
初体験ものが加わってしまいました。
本当かどうか疑問ですが、ロバのお肉です(ローカルはそう言ってました)。
殆ど牛肉と変わらない食感と味。ただ味付けが今一でそれほどでもでした。
20090823_04.jpg>

<レンコンと菱の実の炒め物>
大好きなレンコンと、おそらく初めての菱の実、他に蓮の種といった、
水生植物の炒め物(ピーマンが混ざってましたけどね)。
菱の実は食感がさくさくして癖になります。
20090823_05.jpg

<豚足の甘煮>
大好物の豚足を、とろりと甘いたれとともに頂きました。
これは蘇州の名物らしいです。
20090823_06.jpg

<チャーハン>ごく普通のチャーハン
でも中国で食べるチャーハンははずれが無いです。
あたりまえか。
20090823_07.jpg

特段面白ネタがあるわけでもなく、普通に食事を楽しみました。
これだけの中華が並ぶと、やっぱりビールを欲してしまいます。
昼間から飲む冷えたビールはやはり最高ですね。
あまり調子に乗りすぎると、トイレが近くなりますから
トイレ事情の悪い中国では、その辺も気をつけないといけませんね。

続きは、蘇州といえば水郷ということで、その辺の紹介でもしたいですね。

前の記事はこちら
   「ちょいとお隣の蘇州まで その1
   「ちょいとお隣の蘇州まで その2
   「ちょいとお隣の蘇州まで その3

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これは2009年8月14日に蘇州へぶらり旅をした際の記事です。
前の記事はこちら
   「ちょいとお隣の蘇州まで その1
   「ちょいとお隣の蘇州まで その2

三輪車に揺られ、着いた先は「蘇州定園」。
ローカルの通訳さんが行きたがっていたところです。
トップシーズンとして一人50元と、中国にしては高額な入場料。
(オフシーズンは38元だったかな…)
意外と公園関係は入場料が高かったりします。
園内にあるボート、遊覧舟、お茶は入園料に込みこみです。


さて、あまりこういう場所は好きではないので、
あまり期待もしていなかったのですが、
やはり面白くなかったです。
相当、中国に詳しいとか、歴史とか漢詩を学んでいるとかでないと
来た意味がありませんね。
全く中国に無関心であった拙者にとっては、蒸し暑い中
社会科見学している気分でした。
、、というのも、入園者ごとにグループ(10人位)を作り、ガイドが園内を
説明しながら案内してくれるんですよ。
これには感心しましたけど、何を言っているのやら、さっぱりで(^-^:

↓「劉基(伯温)の墓」
20090818_02.jpg
本物かどうか判りませんが、劉基のお墓らしいです。
その前に、拙者が劉基を全然知らない…。
中国ではみんな知っている有名な人らしいのですが。
勉強不足です。

↓園内途中にあった巨岩
20090818_03.jpg
なんぞや、岩を撫でると人生のプラスになる効果があるとかで…。
★1回触れば、、、出世運向上
★★2回触れば、、、金運上昇
★★★3回触れば、、、恋愛(異性)運向上
拙者、3回触りたくなったところを、部下、先輩の手前、面子を優先して
2回撫でたところで自制心をフルに発揮しました。
これで会社の資金繰りも心配要りませんな(笑)。
3回撫でてた方もいましたけどね。

20090818_04.jpg
これは花の神様達らしいです。
聞けば、月毎に神様が存在し、全部で12の花の神様がいるとのこと。
そしてプレート上の自分の誕生月の
神様に触れると運気が向上するらしいです。
はて?
ここは中国。旧暦ですな。。。
はっきりと旧暦の誕生月が判らないので、
仕方なく新暦にてタッチ。
効果は期待できそうも無いですな。

園内散策も後半になると、
ガイドさんもリーベンダパンヤオ(日本の友達)を連呼し
何かと目をかけてくれるようになりました。
まぁ長いこと園内を歩き回りましたが
興味が湧いたのは、上の写真にあることくらいだけでした。
まだまだ教養不足ですな。

20090818_05.jpg
園内をぐるっと回って、最後出口手前にレストランがあります。
お茶は無料となりますので、ちょっと湯の匂いが今一の
茉莉花茶を飲んで、蘇州定園の観光は終わりとなります。

こちら蘇州は昔、花卉産業が盛んだったらしいです。
その辺から花の神様は崇められていたようです。
そして蘇州の特産物の中には「茉莉花茶」も含まれているそうです。

ただ、園内のコンセプトが良くわからないため、面白みに欠けていました。
その分、記事が雑だったかも知れませんね。

まだ続きがあります。
次は昼ごはんの様子ですが、後またほどアップします♪

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ちょいとお隣の蘇州まで その1 の続きです♪

平日の休業日を利用して、お隣の蘇州まで行ってきました。
行き当たりばったりの日帰り珍道中でしたがそれなりに楽しんできましたよ。
敢えて失敗談を載せるのなら、気合十分で一眼レフとGレンズを
携えていったのですが、いざスイッチを入れても電源入らず…。
電池を家に忘れてきてしまいました(^^;
総量1.7kgって、結構重いですよ(笑)

気を取り直して、肝心のぶらり旅のほうですが…。
蘇州駅を出たら白タクの客引きに大もてで困りました。
一日貸切150元にするよと言われて心が揺るぎ、
さらに100元まで下げてきたので、交渉成立まで行きそうでしたが
やっぱり白タクは胡散臭いので、結局満場一致でこれ↓(笑)
20090815_01.jpg
拙者も初体験の自転車タクシー♪
無錫では自転車タクシーを見かけたことがありません。
蘇州では、客車がこのタイプで自転車の変わりにオートバイのやつもあります。
無錫にもオートバイタクシーがありますが、客車はまったく別の形です。
機会があればアップします。

20090815_02.jpg
中国語で「三輪車」、、、そのままですが…。
何といっても…ECO(エコ)ですから◎
値段交渉で、目的地の庭園まで5元と言うことで交渉成立。
うれしハズカシで出発。

20090815_03.jpg
いきなり車道に出て、激しい車の流れに合流して行き
そもそも訳のわからない交通事情の中にこの状態で飛び込んでいくのは
予想以上にスリリングでした。
道路を横切るにもタイミングも何も無く、いきなり車の前を横切るので
手に汗握るのは、やはり暑さのせいだけでは無かったですね。

20090815_04.jpg

しばらくすると、自転車、電動バイク、三輪車の専用車線へ。
ようやく景色を楽しむ余裕も出てきます。

20090815_05.jpg
やがてローカルな匂いのする小さな通りに入り
生活感溢れる景色の中をのんびりと進んでいきます。
ゆったりした時間に、せわしない日々もどこへやら飛んでいく感じ。

20090815_06.jpg
正直言って空気が相当悪いので、
それなりの覚悟が必要なのは否定できません。
客車に板バネはついてますが、路面の凹凸が大きいと
衝撃がダイレクトに伝わってきます。
運転手?さんも、時折立ち漕ぎで大変そうで
見てると可愛そうな位、汗だくですし(^^;
これで5元しか稼げないのかよ〜、と妙な同情をしたりとか。
三輪車は意外と奥が深いかもです。

緑のトンネルを自動車に混じって進んで、目的地に到着です。
続きはまた後ほど♪

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