※特警とは、中国の特殊部隊のひとつである『特殊警察部隊』の略称
車両サイドに「特警」と表記ありもう人生に疲れた拙者は(←大袈裟)は、会社のゴルフコンペも無視、
朝一で髪を切り、デジカメを携えぶらり旅に出たのであった。
どこに行こうか…、ずっと迷っていた。
中国って広すぎて、行きたい所って、、全然日帰り無理じゃん…。
近場といえば、太湖。
…、太湖って気分じゃないよなー。
そうだ、長江、、世界的に有名な河をこの目で見てみたい、、、
そんな衝動に突然駆られ、赴くまま北の大河を目指したのである☆
いやー、ぶらり旅のはずが、気分転換のお気楽な旅のはずが
修行僧のような過酷で長い長い旅となってしまいますたぁ。
今日一日の記録画像570枚を超えてしまいました(^-^)v
目指したのは、江陰[Jiāngyīn]市。
無錫市に位置し、長江に面した県級市ですな。
今回の旅のプランニングで始めてその存在を知りました。
南京も張家港も考えましたが、なんだかよく分からない江陰に
妙な冒険心を抱き、一日の旅の始まりです。
ただ、長江を眺めたかっただけなんですけど…。

こんな風に、長江の写真載せてチャンチャンってな感じの旅では
終わらなかったのですよ。
高所恐怖症をあらためて実感し、
水と食料の確保に失敗しながらの「万里の長城」踏破。
薄れゆく意識の中に見る、何故か「オペラハウス」。
夢に見た「天安門」が忽然とその姿を現し、
その眼下に「凱旋門」が霞んで見える。
いったいここは…。
ヤギに追われ、仕舞いにはワニとの遭遇。
で、ようやく目指す長江へと。
西遊記に負けてないくらいの、頓珍漢な旅でしたよ。
ここでアップするには半年分くらいのネタになりますな(笑)。
で、満足した帰り際に
信号待ちしたタクシーの車内。
タイミングよく隣に並んだ特警の車両。
タクシーに職務質問。
タクシー運転手はなんとなく、「日本人乗せて、どーのこーの、、」
特警の一人がニヤニヤしながら「日本人なら馬鹿野郎と伝えてくれ!」
と中国で運転手に話し、日本語で拙者に向かって「ばかやろー!」
と叫んでました★
上半身の一部しか見えませんが、間違いなく銃と思われる先端が
彼の顎の辺まで突き出ているのが見えますな…。
ば、ばかやろーって、銃を持って言うセリフじゃないでしょーが(--;
長江観光の日本駐在員、銃撃される!
みたいなgoogle記事が頭を一瞬よぎりました。
って、まぁ、もちろん冗談というか、こちらではコミュニケーション的な単語!?
中国で放映されている戦争ドラマに出てくる日本人将校の決め台詞?
中国人が知っている日本語ベスト10に入ってるかもしれませんな。
ですんで、ここ中国で「バカヤロー」と言われても、状況をよく判断して
友好の「バカヤロー」か宣戦布告の「バカヤロー」かはよく見極める必要あり☆
間違えて中指立てたりすると、その本物の銃でハチの巣になるかも知れません。
そんなわけで、今回の旅のレポートは
改めてアップしていきますね。
慢慢走(ゆっくりと)行かせてもらいます♪
[0回]
PR